日本に到着。空港カウンターは素通り。
自宅でプランを買い、Wi-Fi で入れておき、搭乗ゲートで機内モードを切る。あとは端末が自分で日本のネットワークをつかむ。自社キャリアの地域外料金もなければ、SIMカウンターに並ぶこともなく、毎晩充電して帰国前に返却するポケットWi-Fiを持ち歩く必要もない。
3ステップ、すべて自宅で
- 01
アプリを入手
- 02
旅程に合うプランを選ぶ
- 03
コードを一度読み取る
よくある質問
出発前に多い質問。
eSIM とは?
ソフトウェアとして端末に組み込まれた SIM カード。トレイにチップを差す代わりに QR コードを読み取ってプランを入れる。今使っているプラスチックの SIM はそのままの場所に残る。
自分の端末は eSIM に対応している?
2018 年以降に発売された多くの端末が対応している。iPhone XS 以降、Samsung Galaxy S20 以降、Google Pixel 3 以降、そして現行の Android の多く。端末が SIM ロック解除済みであることも必要——契約付きで購入した場合は早めに確認しておく価値がある。機種ごとの確認場所は設定ガイドにある。
いつ設定すればいい?
出発の1日か2日前に、自宅の Wi-Fi で。その時点では何も始まらない。カウントが始まるのは、eSIM が日本で初めてネットワークにつながったとき。早めに入れても損はなく、後ろに列ができた空港の Wi-Fi でやらずに済む。
自分の番号はそのまま使える?
使える。eSIM はデータ専用なので、番号も SMS の認証コードもメッセージアプリも、今の回線のまま動く。モバイルデータだけを eSIM に向け、あとは触らない。手に入らないのは日本の番号だ。それが実際どう響くかは以下で説明するが、たいていの人が心配するほどではない。
速度はどのくらい?
日本のネットワークで動く。届く範囲ではLTE、都市部では5G。出口が15カ所もある駅での地図表示、メニューのカメラ翻訳、実家とのビデオ通話、テザリング経由のノートパソコンでの仕事には十分。
物理 SIM は抜かないといけない?
抜かなくていい。2回線が同時に動く。大事な設定はモバイルデータをどちらに割り当てるかだけ。eSIM に向けて、今の回線のデータローミングはオフにしておく。裏で勝手につながらないように。